治療方針
歯痛治療のみにとどまらず、総合的な心身の健康を目指して鈴木歯科医院はお口を通して皆様の健康維持増進をはかるお手伝いを致します。インフォームドコンセント
当院はインフォームドコンセントを徹底する事により、常に患者様が納得できる治療を目指しております。≫詳しくはこちらから
無痛治療について
歯や歯茎の痛みをできるだけ減らす治療。個人の痛みにあわせた無痛治療。
虫歯治療のポリシー
虫歯部分をなるべく最小限に削って人工的な材料をつめていきます。
審美歯科のポリシー
本物の歯と見分けがつかないほど精密に歯をつくることもできます。
歯周病治療のポリシー
当院は歯周病治療に力を入れております。歯周病の治療と徹底した管理。
インフォームドコンセント
当院はインフォームドコンセントを徹底する事により、常に患者様が納得できる治療を目指しております。患者様が疑問や興味があることについては可能な限りの説明を行い、金額や治療内容を御理解頂き、コミュニケーションをとる事で信頼関係を構築する事に心掛けております。まずは痛い所や気になっている所を応急処置致します。
時間の無い患者様や旅行、出張でとりあえずの処置を御希望の患者様は ここまでとなる場合もあります。
お口の中全体を診察し、患者様と相談しながら治療計画をたてます。
それぞれの患者様に合わせた治療計画をもとに 患者様が納得できて一番良いと考えられる治療を進めます。 保険でできる治療は保険で、場合によっては自費治療(保険外治療)も考慮して、患者様に望ましい治療を致します。
最終的な治療終了後、1ヶ月から数ヶ月おきのチェックが必要な患者様におかれましては1ヶ月もしくは2ヵ月ごとメンテナンスを致します。
メンテナンスの必要がない患者様でも6ヵ月ごとの検診をお勧めします。
せっかく治療が終了しても、虫歯や歯槽膿漏が再発してしまってはもったいありません。
常に早期発見を心掛ける事により、最小限の進行でくいとめる事が大事です。
無痛治療について
歯医者の治療というのは痛いのがつきものです。虫歯治療も歯周病の治療も削ったり切ったりと外科的な治療です。傷をつけて治すので、痛いのがあたりまえなのです。その痛みを減らす為に、麻酔の注射をします。
しかし、その注射も痛いですよね。
そのように基本的には全くの無痛治療は不可能です。
しかし、少しでも痛みを和らげる為に 当院では麻酔の注射の前に麻酔のゼリーを塗って針をさす痛みを減らします。更に麻酔液を注入するスピードを遅くする事によって急激に組織内の圧力が高まらないようにします。
このようになるべく無痛に近い状態で処置を行うように努力しています。
それでもやはり痛みは感じてしまう患者様はいらっしゃいます。
又、少しの痛みを感じながら処置を行なう事が良いとされる治療もあります。
痛みに鈍感な方もいれば、痛みに敏感や苦手(ほとんどの方がそうですね)な方もいます。
もし、歯医者が痛くて怖いと思ってらっしゃる方はどうぞ遠慮なく、
「私は痛いのが苦手です」とおっしゃってみて下さい。
虫歯治療のポリシー
検診などで、C1、C2って聞いた事がある方も多いと思います。C1、C2とは、虫歯がまだ神経まで達していない虫歯を表した記号です。
虫歯がC1、C2の場合は 虫歯の部分をなるべく最小限に削って人工的な材料を詰めていきます。
虫歯が小さければ保険でも白い樹脂(コンポジットレジンといいます)を使って詰める事が可能です。 しかし虫歯が大きくなると、白い樹脂では対応できなくなって、金属で詰めたり、かぶせたりする事になります。
C1、C2の虫歯治療回数は、1歯、2歯であれば、1~3回です。
保険適応になっていない材料を使えば、ほぼすべての症例で白く綺麗に治療する事は可能です。
C3まで、虫歯が進行してしまうと、神経をとらなくてはなりません。
しかし、ここまで虫歯が進行しても、痛みを感じている方はほとんどいません。
神経をとる治療とは、麻酔をして歯を削り、歯の中にある虫歯菌に感染した神経を除去し、その後、数回の通院により、歯の中に残った神経の残りカスを綺麗に掃除していきます。
治療の際、前歯は手が届きやすく、神経が太く、1本なので治療がしやすい為に神経の治療は2~3回、 奥歯は手が届きにくく、神経が細く、3本あるので治療が難しい為に3~4回かかります。
審美歯科のポリシー
審美歯科って漠然としていますが、何をするのでしょうか?なんとなく分かっていても、実際に何をするのかご存知ない方は多いと思います。
審美歯科の一つとして、前歯を綺麗にする方法があります。
不幸にも、虫歯や外傷によって、前歯の神経がなくなったり、歯が欠けてしまった場合に、本物の歯と同じように人工的な歯をつけ爪のように、貼ったり、かぶせたりする方法です。
保険でできる場合もありますが治療には限界があり、自費診療で行う場合が多くなります。
又、実際に人工的な歯を作るのは、歯科技工士です。
美しく調和のとれた歯にするためには、歯科医師の技術が必要ですが、 歯科技工士の技術が最終的には結果を左右させると言っても過言ではありません。
当院は自信のもてる高い技術レベルの技工所と提携しています。
その為、場合によっては実際に技工士が患者様のお口の中を拝見して、色、形を決定します。
そして、本物の歯と見分けがつかない程、精密に歯を作る事もできます。
きっと、その結果に満足される事でしょう。
歯周病治療のポリシー

歯周病治療について
当院は歯周病治療に力を入れています。最近よく歯周病という名前をよくテレビなどで耳にしますよね。
我々歯科医の治療対象となる主な病気は虫歯と、歯周病の2つです。
今までの歯科医の治療は虫歯がほとんどでした。
歯周病は昔からありました。
多くの片は出血したり歯が揺れ始めて歯医者に行きますが、治療としてはせいぜい、原因の歯石をとって、揺れている歯をもたせるだけもたせて、だんだんぐらぐらしてきて、ぐらつきに限界がきたら抜いてしまう。
その後に、ブリッジを入れますが、ブリッジの土台となっている歯も歯周病になれば将来的には又抜いてしまう。
そしてどんどん歯がなくなってしまう。
最終的には入れ歯になってしまう。
という具合でした。
厚生労働省の8020運動により(80歳まで20本の歯を残そうという運動) 生涯なるべく自分の歯を残して死ぬまで自分の歯で咬もうという意識は ゆっくりではありますが少しずつ皆様に浸透してきました。
先進国の中で、歯を失う人の割合は日本が最高です。
又、失った歯の数が多い程、認知症になりやすいと言われています。
認知症のほとんどの方が総入れ歯なのです。
自分の歯でしっかり咬めない事によって、本来、顎の運動によって起こるはずの電気刺激が起こらず、脳を刺激しない為に脳が萎縮していくと言われています。
当院では、初診時に、歯周病のチェックを必ず行います。
その結果によって、歯周病治療が必要な方は十分な説明を行い歯周病治療を進めていきます。
歯を支えている骨が重度に溶け、歯が上下にも揺れてしまう程、 歯周病が進行している場合は申し訳ありませんが抜歯を避けられる、もしくは抜歯する時期を遅らせる事ができるのであれば早急に歯周病治療を始めます。
歯周病治療において協力していただきたい事項
歯周病治療で一番大事なのは、患者様の協力です。協力していただきたい内容として、-
定期的、継続的な通院
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ブラッシング、プラークコントロール
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食生活、生活習慣の改善
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禁酒、禁煙(できるだけ)
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治療が進む事によって結果的に歯肉の形態が変化したり、 神経のある歯が知覚過敏を起こしたりするようになるなどの治療に対するご理解。
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歯周病が安定してからの月に一度程のメンテナンスの為の来院 (メンテナンスをする事によって歯周病の悪化を防止します。)
などがあります。
どんなに良い治療ができたとしても、毎日歯を管理している患者様ご自身の協力がなければ改善は難しいです。逆に言うと管理がしっかりできれば歯医者はいらないのです。
1歯でも、少しでも長く歯を守りたいというのは私の願いです。
しかし、抜歯する事によって他の歯が守られる、抜歯する事によって血や膿が出るのが止まるという場合は抜歯致します。そして残った歯を大事に治療していきましょう。
治療の内容は「歯周病の治療」をご覧下さい。
