歯医者って回数、費用がかかるの?……このようなことをよく耳にします。ケースバイケースですが確かに歯医者を受診すると回数も費用もかかることが多いです。しかしそれには理由があります。 |
詰め物がはずれただけで、つけなおして他に問題が無ければ1回で終わりになります。また小さな虫歯ならプラスチックの詰め物を詰めてやはり1回で終わりになります。しかしはずれた歯の中が虫歯になっていて、その虫歯が大きいと金属をつめる必要があるので最低2回かかります。 (治療期間の目安) |
更にその虫歯が深くて神経を取らなくてはいけない場合、根管内の清掃、形成が必要になるので(人によって、前歯、奥歯によって違いますが)、根の治療だけで1回から5回くらいかかります。 |
根の治療が終わるとそこからかぶせる金属の型をとります。まず土台になる金属の型どりで1回、土台の装着に2回、最終的な金属の型をとるために3回、その金属の装着に4回目の治療が必要になります。 初診時からここまでで5回~10回かかっています。仮に週に一度のペースで通院すると一ヶ月~二ヶ月かかるということです。もしそのような歯がもう一つ発見されたら単純に二倍の二ヶ月~四ヶ月かかることになります。 (一般歯科) |
これまでは単純に一つの歯の治療だけの場合です。当院の場合、初診時にトラブルになっている歯や歯肉、粘膜の状態をチェックしますので、他にも治療必要部位をお知らせします。 こんな時には しかし! |
歯の治療が内科、皮膚科、耳鼻科などのお医者さんの治療と違うところは手作業であること、ほぼ必ず材料(白金、金、銀、チタンやパラジウムなどのレアメタル)を使うこと、金属やセラミックの歯、入れ歯を歯科技工士が作ることです。 |
保険診療では決められた材料を使って決められた方法で決められた料金で治療をする必要があるために限界があります。しかし保険外診療である自由診療ではすべてが自由なので、当院では適切で最高の材料を国内、海外問わず選択し使用、最高レベルの歯科技工士に発注していることにより料金設定が高めかも知れません。 |